大切な、”Thank you.”
心が伝わる発音はあるのでしょうか。
気持ちを伝えるコツ
ネイティブは、Thank you. を丁寧に言うとき、全ての音を丁寧に言うことに心を配っています。
ネイティブに、Thank you. をゆっくり丁寧に言われた経験はありませんか?
これを日本人がやるときのコツは、th をゆっくり、長く発音することです。
どうしてかというと、日本人の弱い呼気では、th は聞こえづらいからです。
ゆっくり、長くすることで、th をはっきり発音できます。
th と thank you
th は、①舌の上に溜めた空気を、②舌と上の前歯の間から押し出す
ことで生まれる空気の音(空気の漏れる音)です。
この空気の音が、相手の耳に届くように、
Th~~ank you.
と、th をゆっくり発音します。
-ank に移行する前に、ぐっと我慢して、th を長く保ちます。
必ず、「空気の音」を自分の耳で確認します。
練習ができたら、ネイティブの前で実践してみてください。
心が伝わるのを実感できると思います。
もちろん、心をこめて言いましょう。
はっきり発音はコミュニケーションの命
ネイティブは、はっきり発音することを大切にしています。
実際、それがネイティブのきれいな発音の秘密です。
どうしたら、はっきり発音できるのか。まとめて【図解】しています。↓